令和5年9月15日 金曜日 14:00~15:15
第1538回 9月第二例会「ガバナー公式訪問合同例会」
会場 ホテルアソシア豊橋 ザ ボールルーム
【司会】新城LC幹事 L今泉善雄
【開会のゴング】新城LC 会長L打桐厚史
【来賓・築役員紹介】新城LC 副幹事L今泉好広
~ご来賓~
中日新聞社 豊橋総局長 筒井厚至様
東愛知新聞社 代表取締役社長 堀内一孝様
東海日日新聞社 代表取締役社長 白井収様
公益財団法人豊橋善意銀行 理事長 荒木義夫様
他、地区役員紹介
【各LC並びに三役の紹介】新城LC 会長L打桐厚史
【歓迎の言葉並びにガバナー紹介】
1Z ZC L草野剛
この度、LC国際協会334-A地区2リジョンガバナー公式訪問を開催するにあたり、来賓の皆様やキャビネット地区役員の皆様のご列席を賜り、2リジョンガバナー公式訪問合同例会が開催できることを心より感謝申し上げます。2リジョン14クラブ会員総勢666名、皆様を歓迎いたします。さて、木野村ガバナーの紹介ですが、所属は春日井中央LC、1986年入会であります。パンフレットに紹介されていないネタでいきましょう。木野村ガバナーは、50歳を過ぎてから仕事をしながら大学院に通ってMBAを取得され、叙勲を2度されたという華やかな経歴の持ち主です。この後ご挨拶いただけると思います。最後になりましたが、本日はご多忙中の中、皆様のご出席を賜り誠にありがとうございます。
【334-A地区ガバナー挨拶】
334-A地区ガバナー L木野村好己
この1年何をやるんだ、どのようにLC334-A地区は変わっていけばいいのかということを、この案内に書いてあります。7/11のボストン国際大会で、正式にガバナーに就任させていただきました。受取った瞬間から重い気持ちがございます。また、今度の国際会長はカナダの方で心理学博士でして、Dr.として紹介される非常にバイタリティのある女性です。ボストン大会で「Changing the world」と発表され、これは「世界を変える」という事でございますが、私もここに「小さな選択が世界を変える」とさせていただきましたが、世界を変えるにも一度に変えられるわけではありません。私達は色々な奉仕をしていく中で、その積み重ねが世界を変えていくだろうという事で「小さな選択が世界を変える」というスローガンを発表させていただきました。それからガバナーキーワードを「一隅を照らす 未来への投資」とさせていただきました。皆さんご存じでしょうが、中村哲さんというアフガニスタンで医師であり、1600本の井戸を掘り水路を作り、緑豊かな土地を作りって65万人の暮らしを得られた。本当に素晴らしい事であり、一人の人間が一度の人生の中でそれだけの事を成し遂げるという事に、本当に頭が下がります。私たちも、この一度の人生の中で何かを成し遂げたいと思っております。私たち人間は色々な欲があります。その中に「社会欲」というのがございます。「社会を変えていく」という欲であります。私たちがこのLCに所属しているという事は、社会を良くしていくという欲が皆さん共通していると思います。今もウクライナで戦争が起こっています。戦争というものは無くなればいいと願っていても、残念ながら無くなる事がない。オックスフォード大学にこんなアインシュタインの言葉が書いてあります。「この世の中で2つ無限なものがある。一つは宇宙であり、もう一つは人間の愚かさである。」人間に愚かさがある限り戦争は無くならない。ですが、それに対し我々は奉仕をしなければならないと思います。国際会長はグローバル優先事項として「緑豊かな 環境の創出」を揚げられました。今、世界中で山火事や水害が起こっています。そして忘れてはならないのが、まだ収まってはいませんがコロナウィルスによるパンデミックが世界中に回りました。こういったものが出てきたのも、環境の変化の中で出てきたのではないでしょうか。この3年間、経済だけでなく本当に苦しめられた。世界中で亡くなった方が500万人とも言われています。このような非常に恐ろしい事を無くすためにも、環境を守っていくという事が私たちの使命ではないかと思います。私は高齢者施設を経営していますが、3年間家族の面会も遮断されていました。家族に見守られて逝きたいとう願いもかなわなかった。このような悲劇を繰り返さない為にも環境を守る事が必要だと思います。37年間LCに所属して初めての国際会議がボストン大会でしたが、出席してみて改めて素晴らしい組織に所属しているのだなと気づかさせていただきました。本当にこれは、ライオンズクラブに所属しているという誇りだと思います。
私の基本目標「会員拡大と退会防止」であります。毎年、会員拡大としていますが、昨年は残念ながら会員減となってしまいました。それを今年は会員拡大を純増で200名にしようと頑張っておりますので、皆様には遊び仲間、勉強仲間など色々お誘いをいただきたいと思います。一つの盥の中にじっと溜まったままの水は、本当に早く腐ってしまいます。そうならない為には新しい血を入れ、そしてそれが組織の活性化に繋がる、一番大切な事だと思います。会長を始め、役員会員の皆様の力で、是非会員拡大に向け努力していただきたいと思います。また退会防止についてですが「毎年これをやっていたから今年もそれをやる」といったマンネリを防止するためにも一つ大きな見直しを是非ともしていただきたい。例会の在り方、アクティビティについて変えてみるのも一つのやり方だと思います。奉仕のニーズも変わっているので、それに合わせて変えていく事が大事だと思います。そしてGETという新しいグループが出来ました。新しい支部、チームを作るのを専門にするチームです。今回、国際会長の発表されたMission 1.5 million、2027年7月1日までに会員を150万人に増やすというミッションですが、これは10億人の人に奉仕をするには150万人が必要だという事で、これが一つの目的でございます。是非それに向けて私たちも努力していきたいと思っております。そしてLCIFへの取り組みとして、今年度110万ドルという目標を掲げさせていただきました。全国のガバナー同士でLINEを組んでいるのですが、そのLINEの中でLCIFの援助金が全国の災害地で活用されている事が伝えられており、その助け合いの精神が大切なのではないかと思います。年間活動計画ですが「子育て応援委員会」を設けさせていただきました。愛知県内の自立援助ホームの入居者に対して、働く喜び希望を持てるような、若者に経験を取得していただくような職場体験をしていただくというものです。フードバンク、子ども食堂など物資の面での協力は各クラブでもやっていただいていますが、精神面でも助けることが必要ではないか。体験の不足。親がいない子供と社会との結びつきの場を、経験を与えることが大事だろう。よく18~30歳までの人生体験が30歳から死ぬまでの人生を形どるといいます。まさに一番大事な時に職場体験等で社会と繋がる事が大事だろうと考え、企業様にもお声がけしたところ、現在15社ほどの応募をいただいており、今後手続きをふまえ進めさせていただきます。これが初めてのアクティビティですが、今後も続けられればと思います。スペシャリティクラブ委員会ですが10/7に行われるワールドフェスティバルinあいちへ参加する事で外国人の方たちとの交流を図る。どのようにかというと、家で眠っている浴衣を寄附して外国人の皆さんに着てもらって、それをプレセントする事で交流を図り、その流れで何か奉仕活動に参加してもらう事になれば本当の交流になるのではないか。そこから外国人のクラブ結成になるのではないかと思うのでご賛同の程、よろしくお願いいたします。薬物防止委員会、こちらは各小学校・中学校だけでなく、春日井の方では夜間学校でもさせていただきました。非常に反応が良く、私も感動させていただきました。皆さんどうか、毎年同じようなものではなく、視点を変えたもので行っていただければ幸いでございます。どうか、この1年間。私の子のシンボルマークであります「ファーストペンギン」新しい事に挑戦する。非常に勇気のいる事でが、勇気とチャレンジ精神をもって皆さんと共に頑張っていきたいと思いますので、皆さんのご協力をお願いいたします。
【各LC会長より回答書提出】
【記念アクティビティ発表】
2Z ZC L夏目茂
今年度6月初旬、東三河地方は記録的な豪雨に見舞われ、多くの方が被害を受け、生活復興の為支援を必要としています。そこで、本年度の334-A地区2リジョンガバナー公式訪問記念アクティビティといたしまして、公益財団法人豊橋善意銀行様に対し令和4年梅雨前線による大雨及び台風2号により被害を受けた東三河地域にお住いの方々への支援金をお贈りします。
【記念アクティビティ目録贈呈・記念アクティビティご挨拶】
公益財団法人豊橋善意銀行 理事長 荒木義夫様
本日は334-A地区2リジョン合同例会でありますが、今日はガバナーをお迎えしての公式例会であります。大変盛大なうちに開催されることをお祝い申し上げます。只今、LCの皆様から大変な災害に見舞われました皆様への心温まる大変なご寄付を賜り、早速善意銀行の福祉事業と合わせまして使用させていただきます。豊橋善意銀行は皆様方の支援金などを預託していただき、その預託していただいたものを支援を待っている方へお贈りし、橋渡しをするというが仕事でございます。これからも色々と皆様にご支援をお願いする事が沢山あろうかと思いますが是非ご協力ください。この豊橋を中心としたこの地域にも、母子家庭や障碍者、一人住まいのご老人など、皆さんの支援を待っている方が大勢いますので、これからも善意銀行をよろしくお願いいたします。最後にLCの皆様の今後ますますのご活躍を祈念いたしまして、お礼の言葉とさせていただきます。
【来賓代表ご挨拶】
中日新聞社 豊橋総局長 筒井厚至様
中日新聞社 豊橋総局長として8月に参りまして一か月。この東三河の事をこれから勉強しようというところですが、30年間記者としてあちこちに取材をして回っている中で、どこの地域でもLCさんは間違いなくございました。そこで様々な奉仕活動を続けていただいて、我々は報道という立場で事あるごとに接しさせていただきました。皆さんの奉仕という活動をみさせていただき、常々敬意を心から申し上げる次第であります。先程冒頭、ライオンズの誓いを唱和させていただきました。その中で「平和と自由を守り」とありましたが、先程ガバナーの方からのご紹介のとおり戦争はまだ続いておりますし、我々の地域でも色々な動きがある事は皆様のご承知のとおりです。今朝がたもJ-アラートがありましたが慣れてしまって、だんだん戦争といったものが身近になっているのではと感る日々ですが、そういった中で皆様がこうやって地道に行われている奉仕といった活動がお互いを尊重しあう心といったものを育んでいくといった事は間違いないと思います。戦争はなかなか無くならないと先程のお話でもありましたが、やはり常にそういたことを無くしていこうという心構え、取り組みは続けていかなくてはならないと考えております。その中で、皆様のこういった活動が間違いなく力になっていく「小さな選択が 世界を変える」とご紹介いただきましたが、小さな活動が必ず世界を変えていくんだと私共も確信しております。皆様の様々な活動を心から応援、ご案内させていただきたいと思っておりますので、私どもも皆様のご支援を引き続きよろしくお願いしたいと思います。最後に本日の皆様の会のご盛会をお祝いし、合わせてご出席の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げましてご挨拶とさせていただきます。
【各LC出席報告】新城LC MC・IT委員 L柿野さと恵
豊橋南LC:出席者45名メイクアップ5名 出席率85%
【ライオンズローア】
1Z ZC L草野剛・2Z ZC L夏目茂
【閉会のゴング】
新城LC 会長L打桐厚史